Pleiades All in One Eclipse ダウンロード
Pleiades All in One 4.7.3a (Windows 20180411, Mac 20180618)

Eclipse 4.7 Oxygen 3a

  • 開発対象となる言語に合わせてパッケージをダウンロードしてください。
  • Full Edition には Eclipse 実行用の Java が付属しているため、Java のインストールや環境変数の設定は不要です。
  • 全プラットフォームの Java Full Edition および Windows 向けの各 Full Edition には各言語の処理系も含まれており、自動デフォルト設定機能により既存環境に依存することなく、コンパイラなどのパスが自動でセットされます。特に理由が無ければ、すでにコンパイラなどがインストールされている環境でも Full Edition をお勧めします。
 plugins、features ディレクトリーに格納されたプラグイン
 dropins ディレクトリーに格納されたプラグイン
 JDK などの各言語のコンパイラー、ランタイムなどの処理系
 
ミラー・サーバーの選択
 

古いバージョンの逆コンパイラープラグインへのマルウェア混入について

バージョン 4.7.1a.v20171012 で Eclipse Class Decompiler プラグインは Enhanced Class Decompiler に変更されました。使用している Pleiades All in One のバージョンが 4.7.0.v20170628 または 4.7.1a.v20171011 の場合は同プラグインにマルウェアが含まれている可能性があるため、dropins の EclipseClassDecompiler ディレクトリを削除するか、Pleiades All in One を 4.7.1a.v20171012 以降にバージョンアップすることを強く推奨します。詳細は Qiita の記事を参照してください。

Platform Ultimate Java C/C++ PHP Python
Windows 32bit
Java 9 以降は同梱なし
Full Edition
Standard Edition
Windows 64bit Full Edition
Standard Edition
Mac 64bit
Mac 版について (Qiita)
Full Edition
Standard Edition
Eclipse 実行用 JDK 8
JDK 6u48、7u80、8u162、10.0.0
Tomcat 6.0.53、7.0.858.0.509.0.7
(Win のみ) MinGW 32bit64bit
(Win のみ) Python 2.7.14、3.6.5
(Win のみ) XAMPP (PHP) 5.6.34
Pleiades 2018.04.11
Autodetect Encoding 1.8.5
Platform 4.7.3
Buildship 2.2.1
CDT 9.4.3
EGit 4.9.2
GEF 3.11.0
JDT 3.13.4
m2e 1.8.3 (-wtp、-apt 含む)
Mylyn 3.23.1
PDE (プラグイン開発) 3.13.4
PDT (PHP) 5.3.0
Ruby 5.8.2
RSE 3.7.3
Subversive 4.0.5
WTP SDK - JST
WTP SDK - WST
  Amateras Modeler 1.1.0
  AmaterasStepCounter 3.0.3
  AnyEdit tools 2.7.1
  CheckStyle 8.7.0
  DBViewer 1.2.2.v20101009
  Eclipse Color Theme 1.0.0
  Eclipse Runner 1.3.4
  EGradle Editor 2.4.0
  SpotBugs 3.1.2
  Glance 1.2.8
  Enhanced Class Decompiler 3.0.0
  Limy Prop Editor 1.2.5
  Moonrise UI Theme 0.8.9
  NTail 1.3.0
  Open External 0.7.0 改
  PyDev 6.3.2
  Quick JUnit 0.7.0
  QuickREx 3.5.0
  Platform Ultimate Java C/C++ PHP Python


■ 変更履歴  (追加・変更点詳細 - Qiita)
4.7.3a.v20180618 (Mac 版のみ)

・Mac 版 C/C++、Ultimate パッケージの CDT プラグインが欠落していたため修正

4.7.3a.v20180411

・各プラグイン、処理系バージョンアップ
・Java 9 を Java 10 に入れ替え
・gradle 編集時のプロジェクト自動反映が可能になったためデフォルト ON に

4.7.2.v20171225

・Windows 版 Full Edition 付属の JRE が破損していたため修正 (ビルド時の Mac Parallels から Windows 共有参照不具合)

4.7.2.v20171220

・各プラグイン、処理系バージョンアップ

4.7.1a.v20171019

・PHP パッケージの PHP プラグインが機能していていなかったため修正
・Pleiades の Java 9 実行対応版に更新

4.7.1a.v20171012

・Eclipse Class Decompiler プラグインを Enhanced Class Decompiler に変更

4.7.1a.v20171011

・Java 9 正式版同梱 (32bit 版は廃止されたため同梱なし)
・WTP Tomcat 9 のサーバー設定を Java 8 から Java 9 に変更
・FindBugs プラグインを SpotBugs に変更 (プロジェクトを右クリック > SpotBugs)
・Pleiades を含む各プラグイン、処理系バージョンアップ

4.7.0.v20170628

・各プラグイン、処理系バージョンアップ
・Pleiades 高速化、メモリ使用量削減、翻訳リソース効率化
・Java 9 追加
・Tomcat 9 追加
・Minimalist Gradle エディターを EGradle エディターに変更
・Ultimate 版に Ruby、Perl プラグイン追加
			

■ 各パッケージの内容(緑字は Full Edition の機能)
Pleiades All in One Platform
  • すべてのパッケージの中で最も高速に動作する超軽量パッケージです。
  • クリーンな状態から自分で必要なプラグインだけを導入したい方へお勧めします。
  • マーケットプレースも含まれていません。必要に応じて先に「メニュー > ヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール... > すべての使用可能なサイト > 一般用ツール > マーケットプレース・クライアント」をインストールしてください。
Pleiades All in One Ultimate
  • すべてのパッケージを統合した全部入りパッケージです。
  • 高機能ですが重いため、マシンが非力な場合はお勧めできません。
Pleiades All in One Java
  • Java 開発者向けパッケージです。
  • Eclipse 公式パッケージ Java EE Developers、RCP/Plug-in Developers のプラグインと追加プラグインで構成されています。
  • デフォルトの Java パースぺクティブはシンプルかつ軽量化・汎用化するため、必要最低限のアイコンやビューを表示するようにしています。 サーバー・ビューなど特定のビューは、右上のクイック・アクセスやウィンドウ > ビューの表示 から開いてください。
  • eclipse/jre ディレクトリーとは別に、アプリケーション開発用として複数のバージョンの JDK が java ディレクトリーに格納されているため、JDK のインストールは不要です(既にインストールされていても問題ありません)。 開発するアプリケーションの Java バージョンのデフォルトを切り替える場合は、[設定] > [Java] > [インストール済みの JRE] で該当するバージョンの JRE をチェックし、適切なコンパイラー設定を行ってください。
Pleiades All in One C/C++
  • C/C++ 開発者向けパッケージです。
  • Eclipse 公式パッケージ C/C++ Developers のプラグインと追加プラグインで構成されています。
  • mingw ディレクトリは CDT により自動認識されます。Eclipse 上から使用する限り、環境変数 PATH を設定する必要はありません。Mingw gdb 7 系に Eclipse からの環境変数を引き継げないバグがあるため、Windows の環境変数 Path に (インストールディレクトリ)¥mingw¥bin を追加してください。これを設定しないと実行はできますが、デバッグができません。
  • 64bit 版には同じく自動認識される msys ディレクトリに rm コマンドなどを含む mingw-get-setup の msys-base が含まれています。
  • 64bit 版 C++ プロジェクトで標準出力がコンソールに表示されない場合は、プロジェクトのプロパティ > C/C++ ビルド > 設定 > ツール設定タブ > MinGW C++ Linker > その他 > リンカー・フラグに -static を設定
  • Mac 版に mingw は含まれていません。
Pleiades All in One PHP
  • PHP 開発者向けパッケージです。
  • PDT、WST と追加プラグインで構成されています。
  • xampp/php/php.ini に xdebug 設定済みです (コメントに Pleiades とある部分)。
  • 初回 eclipse 起動時に xampp/setup_xampp_no_pause.bat が実行されます。
  • Mac 版に xampp は含まれていません。
Pleiades All in One Python
  • Python 開発者向けパッケージです。
  • PyDev と追加プラグインで構成されています。
  • python ディレクトリーに 2 系と 3 系が含まれていてデフォルトでは 2 系が設定されています。切り替える場合は [設定] > [PyDev] > [インタープリター - Python] で使用する設定を「上へ」で一番上に移動してください。
  • 32bit 版の Pleiades All in One の場合は python 2 系・3 系 とも 32bit で、64bit 版は python も 64bit です。古い python ライブラリなどは 64bit pytyon に対応していない場合があるので注意してください。
  • Mac 版に python は含まれていません。
  • Java パッケージ Full Edition について

    既に JDK や JRE がインストールされている場合でも、Full Edition をお勧めします。 これは通常インストールされている JDK は環境変数のパス設定に依存し、JDK のパス設定は Oracle DB インストーラーなどに勝手に書き換えられる場合があり、予期せぬ不具合を 引き起こすことがあります。eclipse/jre に配置すれば環境に左右されることはありません。 特にチーム開発では eclipse/jre を使用すると環境の統一が容易です。

    なお、Java で開発する場合、通常はプロジェクトで Java のバージョンが規定されていますが、eclipse/jre は Eclipse を動作させるための環境であり、開発対象となるアプリケーションの実行環境とは無関係です。 ディスク容量が足りないなどの理由が無い限り、Eclipse 実行 JRE とアプリケーション実行 JRE は別のディレクトリーに配置することをお勧めします。別にすることで、相互依存せずにバージョンを変更することができます。 Java パッケージ Full Edition の eclipse/jre と java/8 ディレクトリーの内容が同じにもかかわらず別になっているのはそのためです。

■ eclipse.ini の設定値
オプション eclipse.org
Eclipse Java EE
Pleiades All in One 説明
32bit 64bit
-showsplash org.eclipse.platform なし なし なしの場合、Pleiades スプラッシュ表示
-Xverify なし none Pleiades 実行に必須の設定
-javaagent なし dropins/~/pleiades.jar Pleiades AOP を組み込むための Java エージェント

■ 自動デフォルト設定
Pleiades All in One はワークスペース作成時に Eclipse が配置されている場所を検出し、下記の値を動的に設定します。

メニュー > 設定の自動設定項目 設定値
* > 構文の色指定 > 属性値 > 斜体 OFF
一般 > 常にバックグラウンドで実行 ON
一般 > ヒープ・ステータスを表示 ON (右クリック > 最大ヒープを表示: ON)
一般 > Glance 検索 > 色:強調表示
一般 > エディター > 最近開いたファイルを保持するリストのサイズ 15
一般 > エディター > テキスト・エディター > 行番号の表示 ON
一般 > エディター > テキスト・エディター > 空白文字を表示 ON
└ 可視性の確認 空白 OFF、透過レベル 60
一般 > エディター > テキスト・エディター > クイック Diff > 概要表示域に差を表示 ON
一般 > エディター > テキスト・エディター > クイック Diff > 使用する参照ソース Git 改訂 (この設定で SVN などでも有効になる)
一般 > エディター > テキスト・エディター > スペル > スペル・チェック~ OFF
一般 > エディター > テキスト・エディター > 注釈 > 出現箇所 水色
一般 > エディター > テキスト・エディター > 注釈 > 書き込み出現箇所 薄緑
一般 > エディター > ファイルの関連付け > 追加 dicon: XML エディター
ini: プロパティー・ファイル・エディター
一般 > エディター > ファイルの関連付け > 変更 properties: プロパティー・ファイル・エディター (非 Limy)
一般 > キー > エディター分割の切り替え(垂直方向) デフォルトの Ctrl+{ をコピーして Ctrl+[ バインド
一般 > キー > エディター分割の切り替え(水平方向) デフォルトの Ctrl+_ をコピーして Ctrl+/ (右 Shift の隣) バインド
一般 > キー > インクリメンタル検索 Ctrl+J アンバインド
一般 > キー > 逆インクリメンタル検索 Ctrl+Shift+J アンバインド
一般 > キー > Glance を開く デフォルトの Ctrl+Alt+F をコピーして Ctrl+J バインド
一般 > キー > フォーカス・バックで戻る デフォルトの Ctrl+Alt+F をコピーして Ctrl+J バインド
一般 > キー > Snipetmatch スニペット・コンプリート Anyedit との Ctrl+Alt+Space 衝突を回避するために Ctrl+Alt+Shift+Space へ変更
一般 > キー > JUnit Plug-in テスト ズームアウトとの Ctrl+- 衝突を回避するためにアンバインド
一般 > キー > ズームイン Ctrl++ 操作をしやすくするために ctrl+; を追加バインド
一般 > コンテンツ・タイプ : Java プロパティー・ファイル > デフォルト・エンコード UTF-8
一般 > コンテンツ・タイプ : JSP (配下すべて) > デフォルト・エンコード UTF-8
一般 > 開始およびシャットダウン > 最後のウィンドウを閉じるときに終了を確認 OFF
一般 > ワークスペース > ウィンドウ・タイトルにワークスペース・パスを表示 ON
一般 > ワークスペース > テキスト・ファイルのエンコード > その他 ON、UTF-8 選択、選択肢に "MS932" と "EUC-JP" 追加
一般 > 外観 > アニメーション OFF
一般 > 外観 > 色とフォント : 基本 > テキスト・エディター・ブロック選択フォント Windows: MS ゴシック 9、Mac: Menlo 11
一般 > 外観 > 色とフォント : 基本 > テキスト・フォント 同上
一般 > 外観 > 色とフォント : 基本 > バナー・フォント Windows: メイリオ 9、Mac: Lucida Grande 12
一般 > 外観 > 色とフォント : 基本 > ヘッダー・フォント Windows: メイリオ 12、Mac: Lucida Grande 14
一般 > 比較/パッチ > 空白を無視 ON
C/C++ > 新規 C/C++ プロジェクト・ウィザード MinGW GCC を優先ツールチェーンにする
Gradle > 自動的にプロジェクトを同期 ON
Java > インストール済みの JRE ?/java/6、?/java/7、?/java/8 (デフォルト) を設定
Java > インストール済みの JRE > Javadoc ロケーション Java API 日本語ドキュメント URL 設定
Java > エディター > コンテンツ・アシスト > コンプリート機能により上書き ON
Java > エディター > テンプレート > 新規 名前:log、説明:SLF4J ログ宣言、パターン:private static ~
Java > エディター > 構文の色指定 > Java > パラメーター変数
Java > エディター > 構文の色指定 > Java > ローカル変数参照 マジェンタ
Java > エディター > 構文の色指定 > Java > ローカル変数宣言 マジェンタ
Java > エディター > 出現箇所のマーク > 選択項目変更時のマークを保持 OFF
Java > エディター > 保管アクション > 保管時に選択したアクションを実行 ON (インポートの編成)
Java > コード・スタイル > インポートの編成 > .* に必要な静的インポート数 1
Java > コード・スタイル > フォーマッター > アクティブなプロファイル Pleiades [カスタム] (Eclipse [ビルトイン] ベース)
├ 行折り返し > 行の最大幅 120
├ 行折り返し > すでに折り返しされた行を結合しない ON
└ コメント すべて OFF
Java > コンパイラー > エラー/警告 > 潜在的な~ > serialVersionUID~ 無視
Java > コンパイラー : コンパイラー準拠レベル 1.8
Java > デバッグ : ホット・コード置換に失敗したときにエラーを表示 OFF
Java > デバッグ : ホット・コードの置換がサポートされていない場合にエラーを表示 OFF
Java > 外観 > 型フィルター java.awt.List 追加
Java > 逆コンパイラー > デフォルト逆コンパイラー FernFlower
Java > 逆コンパイラー > 逆コンパイル・レポートを表示 ON
Java > 逆コンパイラー > オリジナル行番号をコメントとして出力 ON
Java > 逆コンパイラー > デバッグのためにコードをそろえる ON
Java > 逆コンパイラー > メジャー・バージョン更新の確認 OFF
Maven > アーティファクト・ソースのダウンロード ON
Maven > ユーザー・インターフェース > デフォルトの POM エディターで XML ページを開く ON
Maven > Maven プロジェクト構成を自動的に更新 ON
PyDev > インタープリター - Python ?/python/2 (デフォルト)、?/python/3 を設定
PHP > PHP 実行可能ファイル > 実行可能ファイル・パス ?/xampp/php/php.exe
PHP > PHP 実行可能ファイル > PHP ini ファイル ?/xampp/php/php.ini
PHP > マニュアル https://www.php.net/manual/ja 追加
Web > JSP ファイル : エンコード ISO 10646/Unicode(UTF-8)
実行/デバッグ > コンソール > 表示されるタブ幅 4
実行/デバッグ > 起動 > 常に前回起動したアプリケーションを起動する ON

設定画面以外の自動設定項目 設定値
メニュー > 検索 > 検索 > カスタマイズ > 最後に使用したページを記憶 ON
メニュー > プロジェクト > Javadoc の生成 > 次へ > 次へ > 追加の Javadoc オプション -encoding UTF-8 -charset UTF-8
パッケージ・エクスプローラー・ビュー > パッケージ・プレゼンテーション 階層
エラー・ログ・ビュー > フィルター > 指定期間にログに記録されたイベントを表示 最新のセッション

表中の ? は eclipse.exe があるディレクトリーの親ディレクトリー、つまり Pleiades All in One のインストール・ディレクトリーを示します。 開発チームなどで自動デフォルト設定値をカスタマイズしたパッケージを作成する場合は、[インストール・ディレクトリー]/.metadata.default/ の内容を編集してください。.metadata.default では上記 ? にあたる部分は %ECLIPSE_HOME_PARENT% という変数が使用されています。 .metadata.default は Eclipse 起動時にワークスペースの .metadata/.copied.metadata.default が存在しない場合、Pleiades によりコピーされますが、そのときに %ECLIPSE_HOME_PARENT% は実際のパスに置換されます。

  • テキスト・ファイル・エンコーディングの設定
    ワークスペースのデフォルトとして、UTF-8 を設定していますが、各プロジェクトのエンコーディングが同じであっても、 プロジェクトのプロパティーでプロジェクトごとに設定することをお勧めします。 各プロジェクトごとに設定することにより、プロジェクトのエクスポート/インポートやバージョン管理の更新などを実行したときに、異なる Eclipse 環境間でエンコーディング設定を共有することができます。

■ ディレクトリー構成
pleiades ディレクトリーに配置した場合のディレクトリー構成を示します。

  • eclipse/
    eclipse 本体が格納されているディレクトリーです。このディレクトリーにある eclipse.exe で起動します。起動しなくなった、強制終了させた、プラグインの追加・削除を行ったなどの場合は eclipse.exe -clean.cmd で起動してください。-clean での起動は数分かかる場合があります。

    • dropins/
      追加プラグインが dropins ディレクトリーに格納されています。不要なプラグインを削除したい場合は対象のディレクトリーを削除し、-clean で起動してください。



      • MergeDoc/eclipse/
        Pleiades 本体が格納されています。導入後に Pleiades 本体を更新する場合はこのディレクトリーに上書きしてください。



    • jre/
      Eclipse が自動認識する Eclipse 本体実行用の JRE を格納したディレクトリー。java/8 ディレクトリーと内容は同じです。なお、Eclipse 設定のインストール済みの JRE に設定されているデフォルトは java/8 です。

    • mingw/
      Eclipse CDT が自動認識する C/C++ コンパイラーなどの GNU ツールが格納されたディレクトリーです。C/C++、Ultimate パッケージに含まれています。

  • java/*
    Java の各バージョン。開発に必要な tools.jar や Java 標準 API ソース、各種コマンドを含むアプリケーション開発用 JDK です。Java、Ultimate パッケージに含まれています。

  • python/*
    Python の各バージョン。Python、Ultimate パッケージに含まれています。

  • tomcat/*
    Tomcat の各バージョン。Java、Ultimate パッケージに含まれています。

  • workspace/
    Pleiades All in One のデフォルト・ワークスペース・ディレクトリーです (PHP 版のみ xampp/htdocs)。 カスタマイズしたパッケージを作成する場合は eclipse/configuration/.settings/org.eclipse.ui.ide.prefs を編集してください。 起動後はメニューの [ファイル] > [ワークスペースの切り替え] で変更可能です。

  • xampp/
    Apache、MySQL、PHP 処理系のセットです。PHP、Python、Ultimate パッケージに含まれています。Eclipse 初回起動時に xampp/setup_xampp_no_pause.bat が実行されます。


■ 主な付属プラグイン(茶字は Pleiades All in One 付属版固有のカスタマイズ)
Autodetect Encoding
  • ステータスバーにファイルのエンコーディングと改行の種類を表示。
  • 右クリックでファイルのテキスト・ファイル・エンコーディングを設定可能。
RSE
  • リモートのサーバーをエクスプローラーのような GUI でアクセスし、直接編集が可能。
  • ローカルやサーバーの圧縮ファイル内のファイルを直接編集可能。
  • ローカルのコマンド・プロンプト、サーバーのターミナルが利用可能。
  • SCP や FTP、SFTP でファイル転送や同期が可能。
Subversive
  • eclipse.org の Subversion クライアント。
  • Pleiades All in One にはコネクターとして複数のバージョンの SVNKit が含まれており、設定 > チーム > SVN > SVN コネクター から切り替え可能。JavaHL は問題が発生する可能性が高いため含めていない。別のコネクターが必要な場合は Polarion サイトの Subversive SVN Connectors と記述されているリンクから更新マネージャー経由で取得することができる。
Amateras Modeler
  • クラス図などの UML モデリング・ツール。コードとの連携が可能。
  • ER 図モデリング・ツール。DB との連携が可能。
Amateras StepCounter
  • 様々なプログラミング言語に対応したステップカウンタ。
AnyEdit tools
  • ログやエディターに表示されたクラス名やファイル名上での右クリックからエディターを開くことが可能。
  • 文字列を選択し、XXX_CD のようなアンダーバー形式の名前と、xxxCd のようなキャメル形式を相互変換。
CheckStyle
  • Java コーディング・チェック・ツール。
DBViewer
  • DB フロント・エンド。表形式で参照、編集。SQL 発行、整形など。
  • Java の場合、エンティティ・コード生成機能あり。
Eclipse Color Theme
  • エディターの背景色や文字色などをテーマを選んで設定。
Eclipse Runner
  • ランナー・ビューから起動・デバッグ構成や外部ツール構成で作成した定義を起動可能。
  • デバッグモード固定やブックマーク、フィルターなどの設定が可能。
Glance
  • 検索ダイアログを開かずに下部の検索バーから検索や検索結果の強調表示が可能。
  • 検索対象はエディターだけでなく、コンソールやパッケージ・エクスプローラーなどのビューなどにも対応。
Open External
  • パッケージ・エクスプローラーなどのコンテキスト・メニューの「外部で開く」に 「Windows エクスプローラー」、「コマンド・プロンプト」を追加。
  • Mac OS 固有の設定ページを非表示。
  • コンテキスト・メニューの [外部で開く] グルーピングを廃止し、メニュー直下に表示されるように移動。
SpotBugs
  • Java でバグの可能性があるコードを自動検出。
Eclipse Class Decompiler
  • Java 逆コンパイラー。jar ファイルなどでソースの添付がない場合でも、ソースとしての閲覧が可能。
  • 5 つの逆コンパイラーから選択でき、Java 8 ラムダなどに対応した FernFlower や CFR が利用可能。
Limy Prop Editor
  • Java のプロパティー・ファイルを編集するためのエディター。Github 1.2.5 ソースからビルド。
NTail
  • ログ・ファイル・ビューアー。tail コマンドのようなもの。
Quick JUnit
  • JUnit の起動およびテストコードと実装コード間のエディタ切り替えを簡単に。
  • テスティングペアを開く: Ctrl + 9、JUnit テスト:Ctrl + 0、JUnit デバッグ:Shift + Ctrl + 0
QuickREx
  • 正規表現をビュー上で簡単にテスト。